part.7 「キャッチコピーにセンスは必要なのか!?」

伏見力の湯。
それは「温泉が湧き出る、力が湧き出る」
スーパー銭湯を目指して名づけられた
店名であります。「どこにもないが、ここにある。」
これは隣接しているフットサルコートのキャッチコピー。
企画を考える時、いつもキャッチコピーに悩みます。
「お口の恋人」「100人乗ってもだいじょーぶ」「本日の授業。殺し合い」
「プール冷えてます」などなどひと目で惹きつけられるコピーや1回聞いたらわすれられ
ないコピーはどのようにして生まれたのか、いつも気になります。
悩みに悩んで出たモノだったのか、パッとひらめいたモノだったのか。わたしの場合、
まずそれについて色々と考えます。縁日の企画なら縁日を想像します。
縁日にまつわる人々を想像します。そして、縁日とGoogleで検索します。
しまいには、何を調べていたのか忘れてしまってます。笑
なかなか良いコピーが作れなくて、お客様やスタッフから「これどゆこと?
わけわからん。」と言われることも多々ありました。そんなことを
経験しながらでも、やはり企画のコピー、ネーミング、副題には単純ではなく
わかりやすいモノと自分なりのこだわりをもってやり続けていきます。
お風呂屋さんでもそんな楽しみ方が出来ることに、少し幸せ感じています。
ちなみに、私が一番好きなコピーは…
「二兎を追うものだけが、二兎を得る」です。
これはdokomoの2in1のキャッチコピーだそうです。
自分の実体験でそう思ったことがあったのでドキッとしましたが
自身になりましたね。これからも二兎追い続けようと…。
お風呂には、夢がある。

伏見 力の湯

京都市伏見区竹田青池町130

TEL 075-645-4126 http://www.chikara-u.com/

 

part.7 「キャッチコピーには、センスが必要なのか?」

part.6 「マンパワー」

part.5 「こどもたちの夢」

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