#20「セレクトスイッチを交換してみよう」

計装盤についているセレクトスイッチも、時が経てばライトの照度が落ち、
正常に作動しているかわからなくなります。そんなに頻繁に交換するものでは
ないので、8年目にして交換に挑戦です。
単純に球交換だけで済むと思っていたので、まずは球を取り寄せました。
勝手がわからないまま試みましたが、適切な道具がなく、思うように交換でき
ません。
20分位格闘の末ようやく取り付けるも、さほど照度が変わらない!
ときたものでガッカリです。
こうなったら知っている人に聞いたほうが早いので、設備屋に相談です。考えられるのは、電球そのもの不良、もうひとつはスイッチ本体に内蔵された
トランスの不良のどちらかということです。最初に購入した電球を正常なスイッチ
のところにつけると、きちんと点いたので、電球の不良はなさそうです。
残る可能性はスイッチごと交換です。
ちなみにこの相談をした時に、電球を簡単に交換する工具やテクニックはないか
聞いてみたところ、やはりあるんですね~。その工具をスイッチと一緒に送って
もらうことにしました。
数日後、スイッチと共にその工具が届きました。どんなものが届くかと思えば、
ただのゴム製の筒です!素材の特性が生かされた単純なものです。
しっかり電球を包んで、簡単にねじることができるので、5秒もあれば終わって
しまいます。やはり作業は道具が命ですね!スイッチの交換は、大元の電源を
落とさないといけないので、閉店後の作業です。配線は8本だけなのでひとつ
ずつ間違いのないように取り付けます。そしてブレーカーを元に戻すと…煌々と
光るスイッチ!他のスイッチも全部変えてしまいたくなります(笑) 
スイッチが暗くても機械は動きますが、計装盤は中枢なので、すぐに異変に
気付けるよう、あるべき姿で稼働させたいものです!

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#20「セレクトスイッチを交換してみよう」
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